九州阿蘇工場 湖池屋 九州に"初"の工場を開業!工場完成までレポート②
2021.04.09
こんにちは!コイケなおやつ部です。
湖池屋ではこの度、
熊本県益城町(ましきまち)に「九州阿蘇工場」を開業することになりました!
湖池屋として初めての九州の工場です...!
ホームページを通じてみなさまに新工場完成までの様子をご紹介していきたいと思います♪
完成までの変化をお楽しみください。
ご覧ください!
前回ご紹介した「製造エリア」がここまで進みました!
このエリアではじゃがいもを食べやすいサイズに切ったり、大きなフライヤーで揚げていく工程を行います。床ができてきれいになっていますね✨
こちらの床ですが、実は部屋の中心にある排水溝に向かって、わずかな傾斜(下り坂)がついているそうです。
そう言われて見れば、若干斜めな気も...( ゚Д゚)?
ポテトチップス作りに使う機械を洗浄する際に床にこぼれた水が自然に排水されるように設計されているんです!お家のお風呂の床と同じですね~(´▽`*)
床にカビが生えたり虫がわいたりして不衛生になってしまうのを防ぐ工夫が施されています。
お次は「包装エリア」です。
製造エリアで出来上がったポテトチップスを袋詰めしていく所になります。
床にコンクリートが敷かれて、壁の骨組みができ始めていますね。
このエリアは精密な機械を置くので、以前あった床を一度すべてはがして掘り起こし、しっかりと水平になるように床を作り直しました!
さらに、重い設備を設置する箇所には床に強度をもたせるためにしっかりと補強がされています。
ちなみに製造エリア・包装エリアの壁もでき始めています。
ポテトチップスを揚げるフライヤーを設置するので、火事が起きたときに炎が燃え広がらないようにするためにも、壁材には熱に強い耐熱性のボードが使われています。
最後はこちら!水の「浄化槽」です。
工場内で使用した水はこの浄化槽で、微生物などの力を借りてきれいにします。
前回は大きな穴を掘っている最中でしたが、
配筋工事が行われ、だんだん形が出来上がってきました!
ここでは、排水に含まれる有機物(ゴミ)を微生物に食べさせることでキレイにする「活性汚泥法」という方法で処理しています。
微生物も生き物なので、酸素を入れる量や水温に影響されやすく、微生物の住みにくい環境になってしまうと微生物が水をきれいにできなくなります。
なかなか繊細な設備なのですよ...(。-∀-。)
今回のレポートは以上になります!
みなさまに進捗は随時ホームページを通じてお知らせしていこうと思います!
どうぞお楽しみに(´ω`)