九州阿蘇工場 湖池屋 九州に"初"の工場を開業!工場完成までレポート③
2021.05.13
こんにちは!コイケなおやつ部です。
湖池屋ではこの度、
熊本県益城町(ましきまち)に「九州阿蘇工場」を開業することになりました!
湖池屋として初めての九州の工場です...!
ホームページを通じてみなさまに新工場完成までの様子をご紹介していきたいと思います♪
完成までの変化をお楽しみください。
5月に入り、工事もかなり進んできましたよ~( ^ω^ )
今回は趣向を変えてクイズも交えながら紹介していきたいと思います!
まずは、ポテトチップスを作るためのじゃがいもを冷蔵保管する倉庫をご紹介します♪
湖池屋自社工場では初となる「冷蔵倉庫」です!
九州阿蘇工場でも、たくさんのじゃがいもを使ってポテトチップスを作るので一時保管する倉庫が必要なのですが、なんと!こちらの冷蔵倉庫には最大約2000トンものじゃがいもを保管することができます!
じゃがいもは常温保存できるお野菜ですが、冷蔵倉庫はポテトチップスに適した状態をキープすることができます✨
じゃがいもの糖分値や芽の伸び方は保管場所の温度によって調整しています。
じゃがいもの糖分が増えすぎると焦げの原因になるため、糖分が増えないように、また芽が伸びないよう、ポテトチップスを作るための材料として適した温度でじゃがいもを貯蔵しているんですよ♪
では、ここで第1問!
2,000トンのじゃがいもから「湖池屋ポテトチップス のり塩60g」は何袋できるでしょう。
A)8万袋以上 B)80万袋以上 C)800万袋以上
正解は Cの「800万袋以上」です。
ちなみに60gの湖池屋のり塩1袋あたり、大人の握りこぶし大のじゃがいもで2個ぐらいのじゃがいもが使用されています( ˆ ˆ )
さて、お次は「製造エリア」へ!
いきなり写真は屋外ですが、製造エリアにつながる「煙突」の工事が始まっています。
ここで第2問!
この煙突は何のために設置されるでしょうか?
A)排気ガス排出のため B)水蒸気や湯気を排出するため C)揚げたてのポテトチップスの匂いを楽しんでもらうため
正解はBの「水蒸気や湯気を排出するため」です!
じゃがいもをお湯で洗う際の湯気や、フライヤーで揚げる際に水蒸気が出るので、
煙突を通じて、湯気や水蒸気を外に逃がすために取り付けられます。
じゃがいもの約80%は水分です。これをフライヤーで一気に0%近くまで蒸発させるため、
たくさんの水蒸気が発生するのです!
煙突がなければ製造エリアは水蒸気でモックモクになってしまいます...(;'∀')!
フライヤーから出た途端にポテトチップスが湿気てしまうので、工場内の湿度管理はとても重要です(´▽`*)
製造エリアで出来上がったポテトチップスを袋詰めしていく「包装エリア」では、
壁の鉄骨組みが完了しました。
この白い架台の上には、出来上がったポテトチップスを運ぶ巨大コンベアが設置されます!
では、ここで最終問題です。
この白い架台は〇〇kgもの重さにも耐えられる頑丈な構造の架台になっていますが、
何kgまで耐えられるでしょうか?
A)約870kg B)約1,300kg C)約5,400kg
正解はCの「約5,400kg」です。
ポテトチップス自体は軽いものですが、ポテトチップスを運ぶコンベアはとても大きく重たいものなので、頑丈な架台が設置されています。
コンベアやその他の機械についても設置されたらご紹介したいと思います♪
今回のレポートは以上になります!
みなさまに進捗は随時ホームページを通じてお知らせしていこうと思います!
どうぞお楽しみに(´ω`)