九州阿蘇工場 湖池屋 九州に"初"の工場を開業!工場完成までレポート④
2021.07.08
こんにちは!コイケなおやつ部です。
湖池屋ではこの度、
熊本県益城町(ましきまち)に「九州阿蘇工場」を開業することになりました!
湖池屋として初めての九州の工場です...!
ホームページを通じてみなさまに新工場完成までの様子をご紹介していきたいと思います♪
完成までの変化をお楽しみください。
さて、7月に入り工事も進んできたところで、
ポテトチップス作りに関係する機械が続々搬入されてきました!
大きな機械は搬入するのも大変です...!
まずは、クレーンで吊り上げて...
慎重に運んでゆきます...
設置完了です!
じゃがいもを揚げる「フライヤー」が設置されました!
この巨大なフライヤーでのり塩やカラムーチョ、湖池屋プライドポテト、じゃがいも心地といったポテトチップス全般を作ることができます(^ω^)
続いてこちら!
さきほどの「フライヤー」と似たような機械が搬入されようとしていますね。
フライヤーのすぐ横に取り付けられました。
この機械は何かというと、「ブランチャー」と呼ばれる機械です。
薄くスライスされたじゃがいもの表面には多くのでんぷんが付いています。
みなさんもじゃがいもを切った直後に包丁やまな板が白く濁った経験はありませんか?
あの白い濁り...実は「でんぷん」なのです(=゚ω゚)!
でんぷんがついたままフライヤーで揚げてしまうと、焦げてしまったり、食感が堅くなってしまうこともあるため、お湯で表面を適度に洗ってから揚げています。
この工程を行う機械が「ブランチャー」です!
じゃがいもの旨みのひとつである"でんぷん"を逃さないように、絶妙な調整をしながら洗っているんですよ♪
製造エリアで出来上がったポテトチップスを袋詰めしていく「包装エリア」は、
以前は壁の鉄骨組みのみの状態でしたが、壁ができて、架台も出来上がっていますね!
ほぼ完成だそうです。
この架台の下にポテトチップスを包装する、「包装機」が設置されます。
下の写真のエリアはフライヤーで揚がってきたポテトチップスの中から、
焦げなどの不良品を取り除く色彩選別機が設置されます。さらに取り切れないものを目視による手作業で取り除きます。
このエリアの工事もほぼ完了しており、あとは機械の搬入を待つのみです...!
「冷蔵倉庫」はついに完成となりました~\(^o^)/
湖池屋自社工場では初となるこの倉庫はポテトチップスを作るためのじゃがいもを冷蔵保管する倉庫です。
倉庫の扉は遮熱性の高い扉となっており、倉庫内の冷気が逃げにくい構造になっています。
そして、排水の「浄化槽」も完成!!
微生物などの力を借りて、工場内で使用した水をこの浄化槽できれいにします。
着々と完成に近づいています♪完成まであと少しです...!
今回のレポートは以上になります。
みなさまに進捗は随時ホームページを通じてお知らせしていこうと思います!
どうぞお楽しみに(´ω`)