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プライドポテトJAPAN 【作り手の想いをのせて】第1弾 湖池屋プライドポテト JAPAN オリーブソルト 小豆島

◆◇ 新連載【作り手の想いをのせて】◇◆
"地域の素材を活かしたポテトチップス"という領域を超えて、
地域とともに、地域の取り組むテーマに向けて商品を通じて
貢献したいという想いから開発された「
プライドポテトJAPAN」
本連載では、そんな「プライドポテトJAPAN」にのせられた
"作り手の想い"についてご紹介します。

第1弾は
「湖池屋プライドポテト JAPAN オリーブソルト 小豆島」にのせられた、
"香川県小豆島町の皆さん"の想いについてご紹介します!

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担当者インタビュー①


小豆島町役場 オリーブ課 主査 船波哲雄さん

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◆小豆島の魅力
小豆島は、瀬戸内海で2番目に大きな島で、海と山の美しい自然に恵まれています。
小豆島は、日本における「オリーブ発祥の地」として、また壷井栄の小説を基にした映画「二十四の瞳」の舞台としても全国的に知られています。約2,000本のオリーブ畑が広がる「道の駅小豆島オリーブ公園」や映画のセットを保存した「二十四の瞳映画村」があり、多くの観光客で賑わっています。その他にも日本三大渓谷美に数えられ、ロープウェイで空・海・渓谷を眺望できる「寒霞渓」、恋人の聖地と呼ばれ、潮の満ち引きで道が現れる「エンジェルロード」など数多くの魅力あふれる島です。

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◆小豆島のオリーブの歴史
日本で初めてオリーブ栽培に成功した小豆島。明治41年に日本の3か所(三重県、鹿児島県、香川県)で試験栽培が始まり、小豆島だけが順調に生育しました。これは、小豆島の気候のほかに試験栽培に携わった人々のたゆまない努力がありました。その後もオリーブ製品の輸入自由化など、幾重もの危機があった小豆島のオリーブですが、先人たちによって築かれたオリーブ栽培や加工技術は、全国でもトップワンであり、小豆島の宝として守られてきました。

◆オリーブの取り組みについて(オリーブトップワンプロジェクト)
近年、オリーブが注目され全国各地でオリーブ栽培が拡大しています。そのため小豆島がオリーブの栽培地として「オンリーワン」ではなくなっていますが、小豆島の歴史あるオリーブ産地を守り育て「小豆島」のブランド力を高め、日本のオリーブ産地の「トップワン」であり続けるため、「オリーブトップワンプロジェクト」を立ちあげました。

小豆島町では、小学校入学や結婚、出産、移住など人生の節目でのオリーブの苗木プレゼント、小・中学校でのオリーブの出前授業、ご当地検定の「小豆島オリーブ検定」などオリーブの魅力を発信しています。「小豆島オリーブ検定(ビギナー検定)」は、小豆島と東京の2ヶ所で実施しておりますので是非皆さんもご受験いただければうれしいです。

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担当者インタビュー②


東洋オリーブ 広報 佐々木貴宏さん

小豆島とオリーブをこよなく愛する、東洋オリーブ公式SNSの中の人です(フォローしてください!)。
趣味は日本各地のマラソン大会を走ることと読書。

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◆東洋オリーブ様が大事にしていること
東洋オリーブは1955年に小豆島のおとなり豊島(てしま)で現社長・南安子の曽祖父・南俊二が創業しました。今ではここ小豆島に農園、工場、本社/売店といったすべての機能を有しています。これからも地元を大事に、創業から今日まで支えてくださった地域のみなさまを大事に、オリーブ栽培から製造、販売を続けていくということ。これはあと2年で創業から70年が経っても、100年経っても200年経っても変わることはありません。

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オリーブを手摘みで収穫することも大事にしていることの一つです。オリーブの本場・地中海沿岸各国、海外の大規模農園では、機械収穫による効率化が進んでいます。小豆島の場合は、小規模かつ畑が細かく分かれているため、昔も今も人の手が頼り。親指と中指で果実をやさしくつまみ、人差し指で軸からくいっと外して、手のひらに包み込む。そうして収穫袋へ。収穫カゴへ。東洋オリーブではこの作業を秋から冬にかけての収穫シーズン中、小豆島と豊島あわせて広さ25.5ha/約12,000本あるすべての木で行います。島内外からの収穫バイトの方を含めて30~40人ほどの農園スタッフたちの仕事にはほんとうに頭が下がります。「手摘み」だけは私たちが譲れない、ずっと変わらないアイデンティティのようなものとしてあります。それは、「プライドポテトJAPAN小豆島」の味付けに使っていただいている「小豆島産エキストラバージンオリーブオイル[手摘み]」(以下「手摘み」)の商品名にも冠すほど。ちなみに小豆島・豊島の方言ではオリーブを「ちぎる」と言います。



一粒一粒ていねいに手摘みで収穫することは品質に直結します。枝葉の混じっていない、地面に落ちていない、土に触れていない、傷や痛みの少ないきれいな果実だけが工場に運び込まれて、日本最大の採油機ですみやかに採油されます(全行程のダイジェストはぜひとも動画をご覧ください)。収穫と連動するためシーズン中はほぼ休みなし。一日の作業が終わったら機械をキレイに掃除・メンテナンスして明日に備える。約二ヶ月間の間、刻一刻と変化する果実の熟れ具合や気象状況を見極め、一年に一度なので失敗も許されないプレッシャーの中を、都度最適な採油作業を行う。製造部・採油担当者たちの仕事にも頭が下がりっぱなしです。きらきらと金色に輝く、新鮮な搾りたてのオイルが抽出される光景は、何度見てもいいものだなと感じます。



オリーブの基礎情報

ひとことに「オリーブ」と言っても、世界に何種類あると思いますか。なんと、1600種類以上も存在するそうです。けっこう多い...ですよね。そのうち、小豆島ではおもに4種類が栽培されています。ミッション、ルッカ、ネバディロ・ブランコ、マンザニロ。それぞれに樹形や実や葉の形や色などに特徴があります。特にオリーブオイルの風味は、同じ品種でも熟れ具合によって変わっていきます。収穫時期初期の若い緑の果実を搾ると、苦み辛みのあるオイルに仕上がります。一方で収穫時期中期後期になると、果実は赤く紫に色づいていき、風味はまろやかなものへと変わっていきます。オイルを選ぶときに、品種と熟れ具合に注目してみてください。オリーブの世界が広がりますよ。「手摘み」は熟れたミッションとルッカのブレンドです。

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オリーブはモクセイ科の常緑樹。春に花芽をつけて、例年5月中旬ごろに開花します。乳白色の小花で、近づくとキンモクセイを数十倍に薄めたようなほんのーり甘酸っぱい香りがします。その後、梅雨のじめじめや夏の日照り、台風シーズンなどの苦労を乗り越えて、実りの季節を迎えます。一年に一回、秋から冬にかけてが収穫シーズンですオリーブについてさらに詳しい内容については...いつか小豆島にお越しの際、東洋オリーブの農園・工場見学でご説明させてください。通年で受け付けておりますのでお気軽にお立ち寄りください!



湖池屋との取り組みについて

小豆島は瀬戸内海に浮かぶ離島で、お客さまから地理的に海を隔てて離れていることで、少し遠くに感じること、コミュニケーションを難しく感じることがあります。小豆島が観光客や移住者にとって人気があること。オリーブオイルがご家庭の食卓でさまざまに使われていること。しかし、なかなか実感がともなわないんですよね...そこで、「プライドポテトJAPAN小豆島」です。2019年の発売以来、毎年夏前後に登場するや、オリーブオイルだけでは決して届かなかったような、日本各地にまで届き、「今年も待ってました」「おいしかった!」「いつか小豆島行きたいなぁ」「オリーブオイル最高!」etc...といったお一人お一人の生の声をたいへん多くいただくようになりました。すごく励みになっています。今では私個人にとっても、東洋オリーブ一同としても、一つのプライドになっています。...キレイにまとめすぎましたかね。でも、ほんとうです。お読みいただきありがとうございました。今度はぜひ小豆島でお会いしましょう!

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(「プライドポテトJAPAN小豆島」と「手摘み」)



プライドポテトJAPAN小豆島について一言


▼小豆島町役場 オリーブ課 主査 船波哲雄さん

こだわりを持って守り育てたオリーブ、ご賞味いただき、このご縁をきっかけにオリーブの島小豆島をぜひ訪れてください。

▼東洋オリーブ 広報 佐々木貴宏さん
From 小豆島 to 日本全国。届け!いつも思っています。今年もありがとうございます。


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第2弾の記事も近日中に公開予定ですので、お楽しみに!

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