プライドポテトJAPAN 【作り手の想いをのせて】第5弾 湖池屋プライドポテト JAPAN 金沢の甘えび
2023.09.14
◆◇【作り手の想いをのせて】◇◆
"地域の素材を活かしたポテトチップス"という領域を超えて、
地域とともに、地域の取り組むテーマに向けて、商品を通じて
貢献したいという想いから開発された
「プライドポテトJAPAN」。
本連載では、そんな「プライドポテトJAPAN」にのせられた
"作り手の想い"についてご紹介します。
第5弾は
「湖池屋プライドポテト JAPAN
金沢の甘えび」にのせられた、
"石川県金沢市の皆さん"の
想いについてご紹介します!
担当者インタビュー①
金沢市農業水産振興課
主査 伊藤杏菜さん
◆金沢の魅力-世界に誇る文化都市
金沢の個性は、歴史と文化です。藩政時代より、本市固有の歴史に培われてきた「芸能」、「芸術」、「工芸」、「食」などの伝統文化が、先人たちの不断の努力により磨き高められながら連綿と継承されてきました。また、革新の息吹が吹き込まれ、独自の展開も見せています。
金沢が誇る文化水準の高さを、国の内外に発信し、住む人、訪れる人の双方が、喜びや幸せを感じることができるよう、金沢市では「心の豊かさの醸成」、「未来への継承と発展」、「活動環境の充実」、「幅広い文化の発信」の4つの方向性のもと取組を進めています。
具体的には、保育施設等への芸術家の派遣や、中学生を対象とした文化鑑賞など、幼少期から文化を身近に感じ、体験することで、豊かな心と創造力を育む情操教育に取り組むほか、歴史的な建造物や有形・無形の多様な文化の新たな価値を見出し、持続的に発展するような取り組みを行います。
また、すべての世代が文化に関心を持てる機会を創出し、鑑賞や観戦、発表等の活動ができる環境を充実させるなど、文化都市・金沢の魅力に磨きをかけていきます。
◆⾦沢市の食文化・水産業について
金沢市には、藩政時代から培われ、市民の食習慣として生活に深く溶け込み、特有の発展を続けてきた豊かな食文化があります。海の幸に目を向けると、石川県の豊かな里山里海を背景に、金沢独自の魚食文化が形成されてきたといえます。
北陸新幹線金沢開業以降、国内外から多くの注目を集めてきた本市の中でも「食」、特に「金沢の海の幸」は高い期待を受けていると伺い知ることができる一方で、全国と同様、本市でも家庭における魚離れや食のニーズの多様化の進展など、水産業を取り巻く環境は大きな転換期を迎えています。
このような時代の変化に柔軟に対応し、生産、流通、飲食などの関係者が一丸となり、将来に向けて金沢の水産業及び関係する業界全体がより一層発展することを目指しています。
◆金沢の甘えびについて
金沢を代表する魚介の一つが甘えびです。透き通った美しい紅色の身を持つ甘えびは、刺身や寿司のように生で食べるのが定番です。獲れたての甘えびは、プリプリとした食感が楽しめ、また、一晩寝かせることで、ねっとりとした味わいが得られます。頭の中にある味噌やお腹に抱えている青い卵も美味で、頭を加えてすすったときの口の中に広がる風味は格別です。
担当者インタビュー②
金沢美術工芸大学 視覚デザイン専攻 2年生
北 恭輔さん(左) 江川 依吹さん(右)
◆金沢美術工芸大学について
金沢市の公立美術大学です。学生は、金沢の文化芸術に触れながら専門分野を学ぶことができます。
◆作品に込めた想い・こだわり
▼タイトル
『金沢に舌鼓』
▼北 恭輔さんのコメント
九谷焼を題材にし、鼓門(つづみもん)を主役にしました。鼓門は金沢の入口であり、金沢を象徴するものです。金沢駅から遊びに来た人は必ずその姿を目にします。そんな鼓門を梅の花と一緒にデザインしました。要素の足し引きなどに苦労しましたが、上手くまとまった良いパッケージになったのではないかなと思います。
▼タイトル
『金沢漆器』
▼江川 依吹さんのコメント
いしかわ生活工芸ミュージアムや大学の授業で見た金沢漆器の美しさに感動し制作しました。特に、動画で見た金粉を蒔く瞬間は素晴らしかったです。金沢漆器に金箔で甘えびを描いて、地域と味が一目で分かるようにしました。博物館で見た金沢漆器の螺鈿がきれいだったのでえびの目をきらきらさせました。
◆金沢の魅力
▼北 恭輔さんのコメント
金沢の魅力は、観光のしやすさだと思います。金沢には、21世紀美術館やひがし茶屋街、近江町市場や兼六園などの金沢の歴史や美に触れられる場所が一日でまわれる範囲に点在するため、旅の計画が立てやすいです。旅に不慣れな方にもオススメです。日常的に伝統に触れ合えるので、とても好きな街です。
▼江川 依吹さんのコメント
都会と田舎の中間ぐらいなところが魅力だと思います。車を持っていると便利ではありますが、持っていなくてもそこまで困らないぐらいの町です。以前、北陸鉄道に乗り遅れそうになりパニックになっていましたが、発車時刻になっても待ってくれました。優しい車掌さんがいる町だと思い、更に好きになりました。
プライドポテト JAPAN 金沢について一言
▼金沢市農業水産振興課
・主査 伊藤杏菜さん
金沢の甘えびの濃厚な旨みや豊かな風味をポテトと共にお楽しみください。金沢美術工芸大学の学生がデザインし、全国の皆様の投票によって決まったパッケージにもぜひ注目してください!
▼金沢美術工芸大学 視覚デザイン専攻 2年生
・北 恭輔さん
このような機会に恵まれて、自分のデザインが実際に商品化されるとは、とても喜ばしいです。金沢の魅力を学生と共に発信していくという企画がとても素晴らしいなと思います。
・江川 依吹さん
プライドポテトと金沢市と美大がコラボすることで、おいしいポテトチップスを食べることができて幸せです。
次回の更新もお楽しみに!!
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