プライドポテトJAPAN 【作り手の想いをのせて】第4弾 湖池屋プライドポテト JAPAN 京都 柚子七味

◆◇【作り手の想いをのせて】◇◆

"地域の素材を活かしたポテトチップス"という領域を超えて、
地域とともに、地域の取り組むテーマに向けて、商品を通じて
貢献したいという想いから開発された
「プライドポテトJAPAN」。
本連載では、そんな「プライドポテトJAPAN」にのせられた
"作り手の想い"についてご紹介します。

第4弾は
「湖池屋プライドポテト JAPAN
京都 柚子七味」にのせられた、
"京都府の皆さん"の
想いについてご紹介します！

担当者インタビュー①

京都府総合政策環境部地域政策室
課長補佐兼係長　辻 大地さん

京都府文化生活部文化政策室
課長補佐　吹田 直子さん

◆文化の都・京都

京都には、長い歴史をかけて積み重ねられてきた様々な風習、なりわい、祈り、営みなどが、今も各地に深く根ざしています。

その京都の地に、今年、文化庁が移転して来られました。日本が誇る文化芸術や地域文化を、京都から世界に向けて発信し、文化の力で世界に貢献する、「文化の都・京都」を目指します。

◆「もうひとつの京都」とは

豊富な文化財を持ち、世界的な観光地である京都府ですが、京都市だけではなく独自の魅力の詰まった「もうひとつの京都」とよばれる、「お茶の京都」「森の京都」「海の京都」「竹の里・乙訓」からなる、京都市中心部以外のエリアがございます。

その中でも「森の京都」エリアは、京都府中部の、亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市、京都市右京区京北地域からなる森林・里山が広がる自然豊かな地域で、森の恵みを生かした食や伝統文化・産業が育まれ、発展してきた歴史があります。また、賀茂なすや紫ずきん等の京野菜や、丹波くり、黒大豆など、魅力的な食材の宝庫でもあります。

担当者インタビュー②

南丹市農林商工部観光交流室
室長　塩見 規子さん

◆南丹市の魅力

自然豊かな地域である「森の京都」南丹市は古くから京阪神の台所としての役割も果たしており、「京やさい」などの農産物の栽培や畜産も盛んに行われています。その他にも清流で育った鮎など、季節ごとの特産物を味わうことができます。

また、「日本最古といわれる天満宮」、「日本で最後に築城された園部城」や「かやぶき民家」など多くの文化財が残っており、これらの文化財も観光客の皆さまに親しまれています。

◆柚子の里、法京（ほうきょう）の柚子の魅力

当商品に使用されている柚子の産地「南丹市園部町法京地区」は、るり渓に向かう府道沿いにある小さな集落で、昔から柚子の栽培が盛んに行われてきました。山間の斜面の日当たりのよい場所で栽培される法京の柚子は、多湿な環境もあって果実の発育がよく、果実の大きさと香りの豊かさが特徴です。

こうして育った柚子は、集落の女性たちが中心となってジャムなどに加工され南丹市内の道の駅などで販売されています。　

柑橘系の果樹は、昔から家が栄えるとされ、縁起の良いものとして扱われてきました。特に柚子は香りもよく、お正月の料理などでも使われています。また、柚子には美肌やむくみをとる効能があり、柚子風呂などにも活用されます。

初夏に咲く白い花はとてもかわいらしく、「健康美」や「けがれなき人」という花言葉が付けられており、美しい花は鑑賞用としても楽しまれています。

担当者インタビュー③

京都電業株式会社 代表取締役社長
かみ舎楽 店主　神舎 佳代子さん

2019年７月に空き家活用として嵯峨嵐山の実家を改装し
テイクアウトカフェを併設した
「香りにこだわる薬味屋　かみ舎楽」を開店。

◆「かみ舎楽」とは

京都嵯峨嵐山、竹林の小路を抜けて直ぐ「かみ舎楽」本店は、店の前を人力車が行きかう、そんな場所にございます。

本店工房で手作りする季節の柑橘類の皮を乾燥させた陳皮は柑橘本来の色、香りを残す事にこだわる独自の方法で製造。この自慢の陳皮と厳選した素材をあえた七味や、海塩を細かく粉砕しマイルドに仕上げた香り塩等、「かみ舎楽の薬味を一匙、一振りすると、お料理がより美味しく！」を目指し製造・販売いたしております。

◆南丹市の柚子を使った今回のポテトチップス用七味づくりについて

南丹市様よりお預かりした貴重な柚子を、弊社がこだわる柚子本来の色、香りを最大限に残す製法で陳皮を作らせていただき、湖池屋さんのジャガイモの美味しさとマッチする、このポテトチップスの為だけに調合した特別な柚子七味を作らせていただきました。

プライドポテト JAPAN 京都について一言

▼京都府総合政策環境部地域政策室　辻 大地さん
　京都府文化生活部文化政策室　吹田 直子さん

袋を開いた瞬間に広がる爽やかな柚子の香りと七味のコンビネーションが絶妙です。「森の京都」から自信をもってお届けする味覚を、ぜひお楽しみください。

▼南丹市農林商工部観光交流室
　室長　塩見 規子さん

大切に育てた香り豊かな法京の柚子とかみ舎楽の七味のコラボをどうぞご堪能ください。
そして、京都へお越しの際は、ぜひもう一つの京都「森の京都」エリアの南丹市の観光も計画していただけると幸いです。

▼京都電業株式会社 代表取締役社長
　かみ舎楽 店主　神舎 佳代子さん

湖池屋さんの、ジャガイモ本来の美味しさの後にくる柑橘の酸味と南丹柚子の芳醇な香りをお楽しみいただければ幸いです。

次回の更新もお楽しみに！！

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