ピュアポテトの森 【森でくらしをゆたかに。】ピュアポテトの森を通して、湖池屋が今できること
2023.08.07
湖池屋が森づくりを行う理由、
それは森が生み出す自然の恵みが
私たちの生活や心を豊かに育んでくれるから。
これから先もずっと、自然豊かな日本の大地に感謝して、
緑を育み、土や水とともに歩んでいきたい。
北海道生まれの「ピュアポテト」とともに、
未来に向けて、湖池屋が今できること。
森について
様々な動植物の暮らしの場となり、人間に多くの恵みをもたらしている森林。
湖池屋では、環境活動の一環として、2009年から北海道 南富良野町の町有林において森林保全活動を実施しています。
活動当初は、森林保有しているエリア一帯を『湖池屋の森』と名付けておりましたが、2023年9月からはじゃがいもの一大産地である''北海道''で生まれたブランド『ピュアポテト』の名前を使用して、『ピュアポテトの森』と改名し、環境への取り組みを強化しています。
南富良野町について
南富良野町は北海道のほぼ中央に位置し、四方は山並みに囲まれた自然豊かな町です。現在、北海道空知郡南富良野町ではふらの農業協同組合との業務提携による『シレラ富良野工場』が稼働しており、森林づくりの始まった2009年から長年に渡って取り組みを行っています。
南富良野町の風景
シレラ富良野工場
森を育てる
世界の中でも緑が豊かな日本。そんな日本の森林には自然のままの「天然林」と人の手で植えられた「人工林」が存在しています。「ピュアポテトの森」は「人工林」に該当しますが、人工林は手入れをしないで放っておくと、太陽が林床まで届かず、薄暗く土壌がむき出しになってしまいます。下草も生えず、雨が降れば土壌が流れてしまうので、動物たちも隠れ家やエサをとる場が無く、生きていけないという事態が発生します。
そのため、人がつくった森林は適切に管理して手入れをする必要があります。また、植林するだけでなく、成長した木を伐って新しい木を植え付けるといった流れを繰返すことで、「循環型」の森が出来上がるのです。
こうした循環型の森林を目指すうえで重要になるのが、間伐や下刈り、除伐などといった森林整備です。植林してから一定期間が経つと、木と木の間隔が狭くなります。そのまま放置してしまうと、木全体に日光が行き届かなくなり、十分な成長ができなくなってしまいます。そこで、木の成長を促すために、木を間引いて本数を減らすことで間隔を確保したり、植えた木の周りに自然に生えてきた木や育つ見込みのない木を切り落としたりします。
間伐作業の様子
森のために、湖池屋ができること
こうした森林整備の過程で発生した「間除伐材」が近年、有効利用されずに廃棄されてしまう事例が発生しています。湖池屋では、これらの木材を''再利用''することで、日本の豊かな森を守っていきたいという想いから、この度「ピュアポテトの森」の間除伐を使用したオリジナル木製コースターを作成し、SNSキャンペーンを通じて日頃からお世話になっているお客様へプレゼントする等の取り組みを行ってまいりました。
オリジナルコースター制作風景
今後も湖池屋は、【森でくらしをゆたかに。】というテーマの下、「ピュアポテトの森」を通じた様々な森林保全活動を実施していきます。
活動の様子は、コイケなおやつ部でも引き続き紹介していきますので、次回の更新もお楽しみに!